換気(ビル管問題)

ビル管試験の過去問題で、よく出る2回くらい出てる、1回出たけど…。
実際の試験は5択の選択問題なので、このような出題形式ではありません。
正誤問題では、同じような文言の文章は一つとしてまとめてます。

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換気の目的

換気の目的のメモはこちら

×(整流方式の説明)

×(自然換気と機械換気の併用)

自然換気

自然換気のメモはこちら

風力換気

風力換気のメモはこちら

×(圧力差の平方根に比例する)

×(風圧係数の差の平方根に比例)

ア:相当開口面積 イ:空気の密度 ウ:開ロ部前後の圧力差
  (風力換気量の式の風圧係数部分に、風力換気力(風圧)の式を代入する)

1(外部風速に比例する)

2(風圧係数の差の平方根に比例する)

3(換気量は2倍になる)

×(外部風速の2乗に比例する)

×(風圧係数に比例する)

×(0.6)

×(0.6)

×(約1.0)

温度差換気

温度差換気のメモはこちら

×(密度差の平方根に比例する)

×(高さの差に比例する)

機械換気

機械換気のメモはこちら

×(機械給気と自然排気)

×(機械給気と自然排気口である)

×(汚染室は、汚染空気を排出したいので第3種換気)

×(自然給気口と機械排気である)

×(機械排気で、室内の圧力を周囲より低くする)

感染症室、ちゅう房

5(地下駐車場は汚染空気なので、第3種換気をおこなう)

3(ボイラ室は酸素供給のため。第2種換気を行う)

換気の種類

空間による換気

空間による換気のメモはこちら

気流性状から見た換気

気流性状から見た換気のメモはこちら

×(置換換気の説明)

×(拡散→一方向の流れとなるように)

換気量の計算

必要換気量

必要換気量のメモはこちら

×(酸素→二酸化炭素)

×(30m3/h以上)

4(専有面積×必要換気量=30m3/h以上にならないものを求める)

800ppm
  必要換気量[m3/h]=CO2発生量[m3/h]/(室内のCO2許容濃度-外気のCO2濃度)である。
  CO2発生量は、20L/h×2人=40[L/h]=40×10-3[m3/h]
  換気量=室容積×換気回数=(20×2.5)×1.0=50[m3/h]
  (室内のCO2許容濃度-外気のCO2濃度)=40×10-3/50=0.08%=800ppm

0.20mg/m3
  必要換気量[m3/h]=CO2発生量[m3/h]/(室内のCO2許容濃度-外気のCO2濃度)である。
  CO2を粉じんと置き換えて考えると、求める定常状態の濃度は室内の粉じん許容濃度である。
  外気の粉じん濃度は、0.05[mg/m3
  粉じん発生量は、たばこ1本の発生量×喫煙本数=10×15=150[mg/h]
  ここで、発生した粉じんの80%が排気されるので、残った粉じん量=150×0.2=30[mg/h]
  必要換気量は、局所換気による換気量=200[m3/h]
  200=30/(室内の粉じん許容濃度ー0.05)より、室内の粉じん許容濃度=0.2

220m3/h
  必要換気量[m3/h]=CO2発生量[m3/h]/(室内のCO2許容濃度-外気のCO2濃度)である。
  室内のCO2:1000ppm=0.1%=0.001
  外気のCO2:400ppm=0.04%=0.0004
  CO2発生量:0.022×6=0.132m3/h
  必要換気量=0.132/(0.001ー0.0004)=220m3/h

400m3/h
  必要換気量[m3/h]=CO2発生量[m3/h]/(室内のCO2許容濃度-外気のCO2濃度)である。
  室内のCO2:900ppm=0.09%=0.0009
  外気のCO2:400ppm=0.04%=0.0004
  CO2発生量:0.025×8=0.2m3/h(室容積は考えなくてよい)
  必要換気量=0.2/(0.0009ー0.0004)=400m3/h

480m3/h
  必要換気量[m3/h]=CO2発生量[m3/h]/(室内のCO2許容濃度-外気のCO2濃度)である。
  室内のCO2:1000ppm=0.1%=0.001(建築物環境衛生管理基準は1000ppm)
  外気のCO2:400ppm=0.04%=0.0004
  CO2発生量:0.018×16=0.288m3/h
  必要換気量=0.288/(0.001ー0.0004)=480m3/h

1000m3/h
  必要換気量[m3/h]=CO発生量[m3/h]/(室内のCO許容濃度-外気のCO濃度)である。
  室内のCO:6ppm=0.0006%=0.000006
  外気のCO:0ppm=0%=0
  CO発生量:0.0004×15=0.006m3/h
  必要換気量=0.006/(0.000006ー0)=1000m3/h

×(不完全燃焼→完全燃焼)

換気回数

換気回数のメモはこちら

×(換気回数)

×(室内に取り入れる外気量を室容積で除したもの)

×(0.5回/h以上)

換気効率

換気効率のメモはこちら

室内汚染濃度の計算

室内汚染濃度の計算のメモはこちら

1.6mg/h
  室内濃度C=0.02、初期濃度C0=0
  換気量Q=室容積×換気回数=(40×2.5)×0.5=50
  換気回数n=0.5、時間t=2
  上記を式に代入して、汚染物質発生量Mを求めると、M≒1.58

1400ppm
  定常状態(t=∞)では、ent=∞なので1/ent≒0となる。
  定常状態の濃度は、C=C0+((M×106)/Q)となる。
  問題文より1時間の濃度変化は、nt=1×1=1より
  2000=3000×(1/2.7)+(C0+((M×106)/Q)(1ー(1/2.7))
  C=(2000ー1110)/0.63≒1412

1700ppm
  外気濃度C0=500、初期濃度CS=3000
  換気量Q=室容積×換気回数=(200×2.5)×1.0=500
  換気回数n=1.0、時間t=1
  汚染物質発生量M=一人当たりの発生量×人数+その他の汚染物質=0.02×10+0.05=0.25
  室内濃度C=500+(3000ー500)×(1/2.7)+((0.25×106)/500)×(1ー(1/2.7))≒1740

2.0時間
  初期濃度CS=3000、外気濃度C0=500、室内濃度C=1000
  換気量Q=室容積×換気回数=100×1=100、汚染物質発生量M=20000
  上記を式より、ent=(3000ー500ー(20000/100))/(1000ー500ー(20000/100))=7.666
  ex=7.666に近似するものはx=2.0

8mg/h
  室内濃度C=0.02、初期濃度CS=0.01、外気濃度C0=0.01
  換気量Q=室容積×換気回数=500×1.0=500
  換気回数n=1.0、時間t=1
  上記を式に代入して、汚染物質発生量Mを求めると、M≒7.9

換気量の測定

換気量の測定のメモはこちら

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