電験三種(令和5年度上期) 法規 問5

スポンサーリンク

問題

方針

「電気技術設備基準」「支持物の倒壊の防止(第32条)」に関する問題です。(令和1年問4と同じ問題です)

解法

「電気技術設備基準」「支持物の倒壊の防止(第32条)」
架空電線路又は架空電車線路の支持物の材料及び構造(支線を施設する場合は、当該支線に係るものを含む。)は、その支持物が支持する電線等による引張荷重、十分間平均で風速四十メートル毎秒の風圧荷重及び当該設置場所において通常想定される地理的条件、気象の変化、振動、衝撃その他の外部環境の影響を考慮し、倒壊のおそれがないよう、安全なものでなければならない。ただし、人家が多く連なっている場所に施設する架空電線路にあっては、その施設場所を考慮して施設する場合は、十分間平均で風速四十メートル毎秒の風圧荷重の二分の一の風圧荷重を考慮して施設することができる。

上記より(ア)は「引張荷重」、(イ)は「40」、(ウ)は「気象」、(エ)は「2分の1」となります。

解答

(ア)~(エ)すべてを満たすのは(3)となります。
風圧荷重」に関する問題は、計算問題でも出題されるので重要です。

タイトルとURLをコピーしました