問題

方針
「誘導発電機の特徴」に関する問題です。(平成14年問4に類題があります)
(1)(2)(4)(5)については、「誘導発電機」
(3)については「誘導機の特徴」
上記より考えたいと思います。
解法
(1)(2)(4)(5)
「誘導発電機」
誘導電動機の回転子に外力を加え回転速度を同期速度以上(滑り<0)にすると、回転子導体には電動機と逆向きの電流が流れる。このとき、固定子巻線に誘導起電力が生じて、発電機として電源に電流を供給する回生制動となる。トルクは反対方向の制動トルクとなる。
回転子は、励磁装置が不要なので、建設・保守コストが安い。
始動・並列運転操作が簡単であるが、大きな突入電流が流れる。
単独では始動できないので、固定子の回転磁界を作る励磁電源(コンデンサで電源供給する自励式もある)が必要となる。
接続した他の電力系統の励磁電流で動くので、電圧や周波数、遅れ無効電力の調整はできない。
外力がある中小水力発電や風力発電に使用されている。
上記より、(1)(2)(4)は〇となります。
(5)は突入電流は「小さい」→「大きい」なので✖となります。
(3)
「誘導機の特徴」
回転子が回転磁界より少し遅い速度(滑り)で回転してトルクを発生する。逆の場合は、発電機となる。
上記より、(3)は〇となります。
解答
誤りは(5)となります。

